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ユーザーレポート11
同社塗装事業所外観
同社自社製品事業本部では、アルミ製品の企画から製作・仕上げまでを、自社工場による一貫した生産システムによって行っています。他社では真似ができないような小ロット・短納期といった顧客ニーズにも対応し豊富な経験と高い技術力による美しい仕上りで市場から評価されております。この度は今まで外注に依頼していた塗装工程を内製化するにあたり、当社からアネスト岩田製の塗装設備をご採用していただきました。
なぜA&Cサービスを選んでいただいたのかを「同社塗装事業所長 永田敏美様」にその経緯をお伺いしました。
当社はアルミ部品の精密加工を中心とした「高品質なものづくり」を通じて社会に貢献することを理念としています。企業理念として、顧客満足の追求、技術力向上、信頼される製品供給を重視し、誠実な企業活動と継続的な改善を通じて地域社会との共生と発展も目指しています。
塗装内製化検討にあたり弊社取締役が貴社のホームページをみて問合せしたことが始まりでした。当初はロボット等を使用した自動塗装ラインを検討していたのですが、お客様によってワークは少量多品種、また塗装仕様も1コート~2コートと様々、またトロリーコンベヤを設置するには広さ、高さともに手狭。さらには将来的には粉体塗料化も検討しており、その要求仕様を貴社に相談したところ、それらの要望を満たすには完全自動ラインは難しい、その代わりに「塗装部分は液体静電塗装機を搭載したレシプロケータ」による自動塗装、ワーク搬送は「移動式レールによる手動搬送」というバッチ式半自動ラインをご提案いただきました。
塗装品質安定に不可欠な塗装工程のみトロリーコンベヤと連動させた静電レシプロケータを採用。その他は手動によるレール式移動方式になっております。塗装工程の後にセッティングゾーンを設けました。乾燥炉は粉体塗装にも対応できる高温対応乾燥炉を採用して反対側からワークを取り出せるようにしました。一連の作業がコンパクトに収まり、様々な塗装仕様に対応できる汎用性の高い塗装設備になったのではないか、と考えます。


塗装設備全景

塗装室全景

塗装完了時のセッティングゾーン

静電レシプロケータによる塗装風景

ワーク搬送の様子

粉体塗装にも対応できる高温対応乾燥炉

塗装用に新設した
オイルフリースクロールコンプレッサと空気タンク
着荷/脱荷側、セッティングゾーン側両方に2×3=6本の手動式レールを配置
塗装システムの流れをアイソメトリック動画で説明します